いまどきバツイチなんてめずらしくない!・・・とはいえ、新しい恋愛をするときはどうしても気になってしまうのは、自分が「離婚経験者」という事実ですよね。
とりわけ相手が結婚未経験者の場合はなおさら、自分に離婚歴があることに負い目を感じてしまい、「バツイチだということをいつ話せばいいのか」と悩むと思います。
ふたりの出会いや性格により違いありますが、新しい恋愛で離婚歴を打ち明けるにはどうするのがベストなのでしょうか?
この記事では、40代で離婚した後に結婚未経験の年下彼氏と恋愛を経験してきた私が、彼氏にバツイチを打ち明けるタイミングや伝え方についてお話します。
自分がバツイチであることをなかなか切り出せない!というとき、ぜひ参考にしてください!
バツイチを打ち明けるタイミング

3組中1組の夫婦が離婚すると言われている現代で、バツイチはそれほどめずらしくありません。もちろん私も離婚したことを後悔していませんし、バツイチであること恥ずかしいとも思っていません。
とはいえ、新しい恋愛で彼氏との関係が深まるにつれて、バツイチであることを相手に伝えるのを悩む方もいるでしょう。彼に嫌われるのではないか、彼との関係が変わってしまうのではないかとつい考えてしまうんですよね。
バツイチであることを打ち明けるタイミングは2人の関係性や性格にもよりますが、下記のパターンが考えられます。
付き合う前に打ち明けるするのがベスト
一番理想的なのは「付き合う前に打ち明ける」というパターンです。
私は今16歳年下の彼氏と婚約中ですが、彼と出会ったその日に意気投合し、自分がバツイチであることを話しました。
バツイチであるということにコンプレックスを感じるタイプの人は、付き合う前に言っておくのがベストです。バツイチを隠したまま恋愛に発展してしまうと、ずっとモヤモヤした罪悪感を抱えたままでは楽しいはずのデートも心から楽しめません。
最近では女性のバツイチは気にならないという男性も多いですが、それでも初婚にこだわる男性もたくさんいます。もし彼が「バツイチ女性はNG」という人だった場合は、最初に告白した時点でお別れすることになるでしょう。
でも、2人の関係が深くなってからバツイチを告白して別れることになったとしたら、心も疲弊するし時間もムダになります・・・。歳を重ねた大人の女性だからこそ、ムダな恋愛をするのは時間がもったいないですよ!
デート3回目くらいまでに告白する
交際が始まってからのバツイチ告白は、だいぶ言い出しにくくなります。できるだけ、3回目くらいのデートまでに打ち明けるのがいいでしょう。
私の場合も、今の彼の前に付き合っていた12歳年下の彼氏のときは、付き合い始める前にバツイチだということを言えませんでした。
ずっと言おう言おうと思いつつ、なかなかタイミングがつかめなかったのですが、このまま関係が深くなってからでは言いにくいと思い、3回目のデートで、2人で食事した後にバーで飲んでいるときに告白したんです。
彼はかなり驚いていましたが、私が離婚の理由もすべて隠さずに話したことで、理解してくれました。そのせいで別れるということもなく、お付き合いは2年ほど続きました。(最終的には別の理由で別れましたが・・・詳しくはリエのプロフィールで^^;)
バツイチの受け止め方は人それぞれなので、交際開始後の告白でもお別れすることになるかもしれません。その覚悟も必要です。
結婚の話が出た時点で告白する
私が思うに、どちらかから結婚の話題が出たときがバツイチを打ち明けるべき最後のタイミングかなと思います。
2人とも結婚を考えているのに、ギリギリまで自分がバツイチであることを伝えないまま交際を続けるのは誠実ではないと考えるからです。
結婚の話が出た段階でバツイチを告白した場合、ほとんどの場合はこのどちらかになるかと思います。
- 彼の彼女に対する愛情がすでに固まっているので、バツイチであることを受け入れてくれる
- 「どうしてそんな大事なことをずっと黙っていたのか!」と彼が彼女に不信感を持つ
前者であればよいのですが、残念ながら後者の状態になってしまう可能性もわりと高いです。なぜなら、ここでの怒りポイントは「彼女がバツイチである」ということより、「彼女が大事なことをずっと隠していた」というところだから。
もし自分が言われた側だとしたら、隠し事をする人とこれから一生共に暮らすことはできないと考えるかもしれません。
結婚の話になってから告白する場合は、とにかく誠意をもって話すしかありません。それでも別れるという結果になる可能性もあるので、覚悟はしておきましょう。
バツイチの打ち明け方と注意点

いざバツイチであることを打ち明ける場合、どんなふうに話を切り出せばいいのか悩みますよね。また、できるだけ失敗しないように、あらかじめ注意すべき点は心得ておくほうがよです。
これも人それぞれではありますが、私がバツイチを打ち明けた時の話の切り出し方、そして注意点をお話しします。
話の切りだし方
できるだけ、2人が落ち着いて話をしているときに切り出すのがいいです。例えば、ゆっくりお茶を飲んでいるときや、食後にゆっくりバーでお酒を飲んでいるときなどです(←私はこのシチュエーションでした)。
私の場合は、彼とバーで落ち着いて話しているときに、こんな風に切り出しました。
このようにこちらがまじめに話そうという姿勢を見せると、彼はちょっとドキッとすると思いますが、真剣に話を聞いてくれます。
もし、バツイチであることを打ち明けるタイミングがとても遅くなってしまったのであれば、打ち明ける前にこんな風に付け加えるといいかもしれません。
隠すつもりはなく、タイミングがつかめなかっただけということを添えておきます。
あとは、自分がバツイチである事実を誠意をもって伝えれば、彼が不安に思うことは彼側からいろいろ質問してきます。あとは話の流れにまかせて、聞かれたことに誠実に答えればいいです。
注意点1.嘘はつかないこと
離婚の理由や結婚当時のことについて、何から何まで全て生々しく話す必要はないと思います。相手もそこまで知りたくないかもしれませんしね。
ただ、嘘をつくのはやめたほうがいいです。
特に、この先彼氏にも関係するかもしれないこと・・・例えばお金に関することや、子どもがいる場合など、後に問題になることもあるので、聞かれたことにはきちん正直に話すべきです。
注意点2.元夫の悪口は言わないこと
どう考えても元夫が悪いということもあるかもしれません。だとしても、元夫の悪口を言うのはやめましょう。というか、言い方を選びましょう。
元夫だけを一方的に悪者にするような話し方をするような女性は、人として残念な印象しか与えないからです。もし自分が逆の立場になったとしたら、元妻の悪口ばっかり言う男性とはつきあいたくないですよね。
仮に元夫に100%問題があった場合でも、その事実は話していいと思いますが、元夫を非難するような言い方はせず、「自分には元夫を受け止めきれなかった」というニュアンスの表現で柔らかく言うといいですね。
バツイチはできるだけ早く、誠実に打ち明けよう
離婚後の新しい恋人に、バツイチであることの打ち明け方とタイミングについて、私の経験をふまえてお話ししました。
理想通りにはいかないことも多いでしょう。そして、それぞれの性格や関係性にもよると思います。
- できるだけ早いタイミングで打ち明ける
- 嘘や悪口を言わず、誠意をもって話す
どんな状況であっても上記のことを心に置いて、勇気をもって行動してくださいね(^^)